八王子から引っ越してきたときに、持ってくるのを忘れていた看板。
「看板」といってもたいしたものではありません。
フラワースタンドの付属品の、チェーンの付いた板に、手書きで「木のひげ」と書いたものです。
~八王子では小売はほとんどしていなかったし、住宅街の中でひっそりと(?)営業していましたので、そんな小さなありあわせの看板で十分だったのです~
引越しのドタバタですっかり忘れてしまっていたその看板を、スタッフのつばめさんが取って置いてくれました。
しみじみ見ると、雨ざらしで黒ずんでいたり、蔦の茎がからんだあとが付いていたりしますが、それがなんだかいい感じじゃないですか!
今の木のひげも一年が経ち、ウッドデッキもやや色あせてきて、古い看板との雰囲気も馴染んでいます。
そこで裏側には、蔦の跡の上から強引にペンキを塗って「CLOSE」と営業時間を新しく書き加えてみて・・・
よしよし、なかなか満足のいく出来上がりとなりました。
ちょっぴり字の大きさが違っていたりしますが、まぁ気にしないことにして。
木のひげの入り口に返り咲いた、古くて新しい看板です。