11月も最終週に入り、シュトーレン造りもピークを超えました。
気を緩めるわけにはいきませんが、毎日着実に気持ちよく仕事が進んでいます。
そんな中、今日は山下さんが長野からりんごを運んで来てくれました。
今まで主に使っていたのは「シナノスイート」で、水分が多く繊維が少なくて軽めのりんご。
今日からは「ふじ」で、しゃっきりした固めの果肉で重さがあります。
さすがの山下さんも「おも~い・・・」と言いながら、頭に乗せて運ぶ姿、撮影しておけばよかった・・・
運び終わったところで、「包丁ある~~?」と、見かけないオレンジいろのりんごを手に作業場へ登場。
何が始まるのかと、スタッフ一同仕事の手を止めて見守る中、オレンジのりんごを横向きにしてまっぷたつ!
これがその画像です。
最近はこのような、中の色がカラフルなりんごが出始めているとのこと。
名前は「ムーンルージュ」。
味の方もすっきりした甘さの強いおいしいりんごでした。
いつの日か、木のひげのアップルパイも、カットしたらピンク色・・・という日がきたら楽しいでしょうね。
そして、こちらの画像の、アップルパイやプチパイの背景は、まるでサクランボみたいですよね。
実はこれもりんごです。
可愛い小さいりんごで、生食はできず、メイポールのように受粉用に栽培されているそうです。
最近は洋種のりんごも人気で、山下フルーツではいろいろな珍しい品種が栽培されています。
今年も山下さんのりんごはぴっかぴか。
おかげさまで、木のひげのりんごの焼き菓子たちも輝いています!