今日は木のひげの工房内で存在感を放つ「粉袋」の面々をご紹介します。
・・・もちろん重要なのはその中に入っている「粉」なのではありますが。
それぞれの粉の個性に負けないくらいの、袋の個性です。
袋名「テリア」中味も小麦「テリア」
毎度お馴染み、一番沢山使っているこの南部小麦。
使い続けて30年、若干バラつきはあるものの、味とグルテンの品質の良さはピカイチ。
東日本製粉の以前の重役さんが飼っていた犬にちなんでのネーミングって、ホントかなぁ・・・
袋名「ゆきちから」中味も小麦「ゆきちから」
準強力粉だけあって、焼き上がるパンの生地のきめの細かさ、ふくらみ具合は、今までの木のひげのパンにはない味わい。
岩手の農研機構で、学校給食に国産小麦を使えるよう研究開発されました。
固定ファンのお客様も増えつつあります。
袋は「千葉の麦」&ちーばクン
中味は千葉産農林61号粒小麦・自然栽培
石臼で自家製粉して、自然栽培おやゆびトムやシュトーレンに使っています。
自然栽培ならではのやさしい風合いに焼き上がります。
袋は「ぐんまの米」&ぐんまくん
中味は群馬産農林61号粒小麦・有機栽培
これも石臼で自家製粉し、クッキー全般に使っています。
袋は「東日本産業株式會社・3B」
中味も南部小麦3B
ブランドイラストもゆるきゃらイラストもない地味~な、しかし重要な役割のストレート挽き南部小麦。
酵母用です。
袋は山形産もち玄米「赤とんぼ」
中味も山形産もち玄米
石臼で自家製粉し、エルフの焼き菓子に使っています。
いろいろな県から届くいろいろな袋の中のいろいろな粉たちは、木のひげで捏ねられ形作られ焼かれて、パンやお菓子に形を変えて、また旅立っていくのですね~