日を追うごとにシュトーレンの出荷の数が増えてきました。
木のひげのシュトーレン、初めて見る方は不思議そうな顔をされます。
白い粉砂糖のかかった、ドライフルーツ入りの菓子パンみたいなものが多いからでしょう。
木のひげのシュトーレンにも、たっぷりドライフルーツやナッツ、いよかんピールなどが入っているのですが、細かくして生地に練りこんであるので一見したところ黒っぽい生地のかたまりだけみたいですよね。
もう30年来このシュトーレンを見続けてきたので、あまりにも当たり前になってしまっていましたが・・・
今回写真を撮ってみて、今更ながら、あまり見栄えがよくない・・・というか、見ただけではわかりにくくて味の想像もつきにくい商品だな~と思い至りました。
まだ食べてないという方は、どうか見た目だけで判断しないでくださいね!
師走の冷え込む夜に、熱いお茶を淹れて何となくこの一年のできごとを思い起こす・・・
そんなときに、この黒っぽい薄切りシュトーレンの深い味わいと香りは最高のお供になりますよ!
ちょっと味わいを変えたいときにはホイップクリームやマスカルポーネチーズなどをのせて
ちょっとお試しで食べてみたいという方は、木のひげのカフェにて「シュトーレンとお飲み物セット」をどうぞ。
本年最後(のはず)のシュトーレンの成形が終わりました。後は発酵させて焼いて、ラム酒に付け込んで出荷を待ちます。
焼き上がりました。