今日は木のひげが日野の地で生まれて31年目になります。
開店当日の今日は酵母がうまく発酵せずにパンが焼けなかったという悲しい思い出の日でもあります。
その後も何度か酵母の育成に失敗しましたが、今ではそのようなこともなく、順調にパンを焼いています。
冬の寒いときに酵母の発酵に頭を痛めていた時にたまたま遊びに来てくれた師匠のピエール氏が「炬燵があるでしょう!」と言ってくれたのはついこの間のようです。
パンは酵母と小麦と水と塩で焼くものという師匠の教えに従って、小麦やレーズン、塩の産地や銘柄は変わってきたものの同じ方法で作り続けてきました。足されたものがあるとすれば経験による知恵でしょうか、、。
開店当初より焼き続けている、カンパーニュ、角パン、レーズン・カンパーニュ、レーズン角パンです。
これからもよろしくお願い致します。