風信木のひげ

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2014年 07月 10日

平均年齢 75歳!

本日小麦仕入れ先の東日本産業の社長様が当店に来てくださり、南部小麦の近況、小麦生産にまつわる話などをしてくださいました。

木のひげで南部小麦を使うようになってかれこれ30年になろうとしています。(木のひげの小麦の歴史はまたの機会にさせて頂きます。)

南部小麦を使うようになって一度東日本産業さんを訪ねて行ったことがあり、その時も会社が南部小麦に寄せる思いを強く感じたものでした。あちこちにある南部小麦の畑をみせていただきいろいろ話しながら、「あと何年つくり続けられるでしょうか?」という疑問に「さてどうでしょう?」と苦笑しながら答えられたのを今でも鮮明に覚えています。

そうなのです、今日またあえてお訊きしました。その答えが「平均年齢75歳ですから、、。」とういことです。

最近は息子さんが帰ってきて農業を継ぐ傾向があり4、50歳代の若者が少し増えてきているので前よりは希望があるとのことです。

今パンを焼いている小麦を75歳の方々がつくられていると思うと灌漑深いものがあります。その方々を叱咤激励して南部小麦を作り続けてもらっている東日本産業という会社もすごいなと思わざるをえません。

政府の農業政策、指導(減反政策、米粉奨励策、肥料米つくりと手を変え品を変え農家を誘惑しては農家を苦境に追い込んでいく話は圧巻でした。)と異なるけど、本質的な農業政策を打ち出して農家を説得、指導していく姿勢は胸を打つものがあります。しかも毎年、毎年違いがあるとはいえ30年使い続けてきてほとんどブレのない品質を維持していることも賞賛すべき事柄だと思います。さらに嬉しいことに有機小麦もつくりはじめているとのことでした。

木のひげのパンやお菓子はこういう方々に支えられて作られているのです。その年出てきた小麦の質を見極め、いつもと変わらぬパンやお菓子を作っていくのが木のひげの仕事だと再確認した一日でした。(画像のないブログですがあしからず、、、。)
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by kinohige-hushin | 2014-07-10 02:34


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