つい先日、木のひげで使用されている原材料の書類をじっくり読んでみました。
普段は必要に応じてコピーしたり、送ったりするばかりで、あまり目を通す余裕も無く・・・
夏から冬へのこの時期、季節の商品の入れ替えや、新商品の出荷開始などがあると、取引先様からの原材料に関するお問い合わせも増えてきます。
いつも使っているものなのですが、出荷するにあたっては、その書類・・・オーガニックのものであれば証明書であったり、一袋にどれくらい入っているか書いてあったり・・・が必要なお店もあります。
製造、出荷、お店、と木のひげの日常は大忙しなので、書類を集めたり作ったりはなんだか後回しになりがちなのですが、ここはひとつ仲良くなっておこう!と隅々まで読んでみた次第です。
海外から入ってきているものも多いので、そういったものは全て英語で、大体しかわからず・・・でも農場の名前が何度も出てきたり、住所が書いてあったりすると、なんだかその行ったことのないカリフォルニアの情景(ちなみにそれはくるみです)が目に浮かぶような気がしてきます。
読んでいてとても楽しかったのは、エルフの焼菓子に使われている玄もち米の記録です。何月何日に畔草刈、バイクで・・・と作業された方のお名前まで事細かに書いてあり、夏は草刈りが多いんだなーとか、あめんぼってどういう機械?などといろいろ想像が膨らんで・・・畑に行ってみたくなりました。
苦手分野と思っていた資料から、毎日どんどん使っている材料の実っている姿がイメージできて、なんだか棚からぼたもちのような気分です。
農産物なのだから、それは当たり前って感じですが、袋に入ったものを開けて使っているばかりでは、そこまでイメージできていませんでした。。。
そしてさらにそれが使われて、木のひげの商品をお客様の元へお届けするわけで・・・つながっているんですね~~
来年のお休みは、木のひげでもっとも使われている原料の地粉のふるさと、岩手県を訪れてみようと思います。
tera 記